思いついたまま書いてます。
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やべぇ、こんなに会いたくなるなんて、思っても見なかった。
会いたい。
俺、超頑張ったよ。
見ててくれた?
誰よりも、1番誉めてほしい。
「ゆーすけ」
「、悠哉さん・・・」
「うん、お疲れ様」
車の中で、クールダウンしながら、機材とかの運びをやってるから、車には俺一人だけ。
そんな車に乗ってきた、俺が1番会いたかった人。
芸能界で、先輩で、カッコよくて、優しくて、暖かくて、俺の1番好きな人。
体が重くて、動けない俺に、優しく笑顔で、頭撫でてくれる。
走った後で、すんごい体が熱いのに、悠哉さんの手の暖かさはとても気持ちよくて。
擦り寄りたいけど、動けない。
そんな俺の体のこととか、分かってるのか、ずっと頭を撫でてくれる。
「悠哉さん・・・」
「ん?」
「見てて、くれた?」
「おぅ、ずっと見てた」
「ほ、んとに?」
「走ってる時の雄輔、すんごいかっこよかった。がんばったな」
眩しそうに笑う悠哉さんの方が、俺は眩しかった。
動かない体を、俺は、必死に動かした。節々がいてぇ・・・。
「、雄輔無理する・・・・・・え?」
俺は悠哉さんに倒れこむようにして抱きついた。
ぽすって、受け止めてくれる悠哉さんの腕や、胸板に顔を埋めた時に香る悠哉さんの匂いとか。
全部が、もう、大好きだ。
そのままの体制で、悠哉さんの胸に擦り寄る。
甘えたいのが分かったのか、悠哉さんはやわらかく抱きしめて、汗だくの髪の毛に指を通して撫でてくれた。
ちょこっと顔を上げて、悠哉さんの顔を見ると、見惚れる。いや、マジでやばい。
いつもだったら、恥かしくてゼッテェ言わないことも、疲れてるせいにして、言う。
「悠哉さん・・・その・・・・」
「ん?」
「キスして・・・・」
「どうした?珍しいな、雄輔から言うなんて」
その台詞に俺が反論しようとしたけど、スッと悠哉さんの顔が近くなった。
反論しようと開けた口を、悠哉さんが塞いだ。
何故か、いつもより甘くて、優しくて、とても満たされた。
「っん・・・・」
「このあまえんぼうめ」
「・・・・駄目っすか?」
「いんや?寧ろ強請ってくれると嬉しいかな?」
あぁもう。
意地の悪そうな笑顔さえカッコイイとか、反則だろう。
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ここまで書いてなんだが、不完全燃焼←