捏造っていうか、パロ。
静雄を拾ったよ!
初めは警戒心むき出しだったけど、今では可愛いツンデレさんだよ!
幼児化おいしいです^q^
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「シズ、どうした?」
「・・・・・・・」
「?」
「ねぇお母さんっ!友達できるかなぁ~?」
「出来るよ、100人友達、作っちゃおうね」
「うんっ!」
「・・・・・・・・シズ?」
何も言わない。
けど、色が白くなるほど強く握り締めている拳が痛いほど語っている。
たかが3歳のガキ。色んな感情が混ざり合って、気持ち悪いんだろうな。
イライラするんだろう。
静雄は普通の人よりも、強い力を持ってる。言葉の通り、馬鹿力だ。
そのせいで、家を追い出されていたところを、俺が見つけて、家に連れて帰った。
公園の隅っこのベンチに、膝を抱えて、ちょこんと座っていた。
力だけの強い、とても臆病で、怖がりで、優しい子だった。守りたいって、そう思ったんだ。
「シーズ」
「、?」
「ほら、帰るぞー?」
「あ・・・・うん」
「ほら」
手を差し出すと、何だ?と首をかしげる静雄。
俺がそのまま静雄の握ってる方の手を握った。
ビックリした静雄が大きな目を、いつも以上に大きく見開いている。
「どうした?」
「、て・・・・・手!」
「手がどうかしたか?」
「・・・・つないでる・・・」
「うちの可愛いシズが、迷子になったら大変だからな?」
「ばっ!?かわいくないしっ!迷子にもならないもんっ!」
「ははは、ほんとか~?」
「ならないっ!」
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静雄かわいいよ静雄
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